規格物の注文住宅、同じ表情の建売住宅。今、建築業界は「規格化」への道をたどっております。あなたの一生で一番高いお買い物「住宅」。あなたのお住まいはどんな表情をしていますか?お隣や周りのお宅と同じ顔をしていませんか?そんな中で今注目されているのがお庭です。家族の心の置き場所であるあなたのお家、そのお庭であなたらしさを表現しても良いかもしれません。

日本人にとって庭は特別な意味を持つ空間です。
古代では、庭は神を招く神聖な場所で、重要なまつりごとを行う大切な場でした。また、農家の庭のように収穫の場としての意味合いや、あるいは縁側と一体化して、近隣の人々と会話をする場としての機能的などの面でも、庭は様々な役割を果たしてきました。
徳川三代は代々園芸を好み、それに影響された大名が競って邸内に庭を作ったことで、ブームは庶民に及び、世界中の植物を集めてまわっていたイギリスのプラントハンターをもびっくりさせたそうです。
もともと日本にあり、ヨーロッパの園芸家をも驚かせた日本の庭文化。今世間はガーデニングブームで盛り上がっておりますが、それは日本の庭文化を逆輸入しているようなものです。
日本が世界に誇るべき庭文化、その原点を認識し、現代の私たちの生活に合った形のお庭づくりを目指したいと思っております。
古くから日本人は、自然のもの全てに魂が宿るという考え方をしておりました。昆虫や自然の生き物、草や花や木はもちろん、土や岩や風や光にも魂が宿ると考えておりました。(風神・雷神などの神様の考え方も、独自の文化ですね。)
日本人が長い時間をかけて育んできた精神が、草花を育てる心や生き物を大切にする心を育て、ものの見方や感じ方が自然と生かされた庭文化へとつながっていったのだと思います。
四季のある国で、花鳥風月の心を持つ日本人は、花や鳥、風や月に季節の移ろいを感じる美しい心をもっています。もちろん庭にも季節を表現しています。春は花咲き生物の誕生をよろこび、夏は夜長の趣を楽しみ、秋は月の灯りを枝越しに眺め、冬も常緑の緑を見て春を想う。これほど美しい娯楽は日本人でしか感じる事は出来ないでしょう。
日本人だから感じる事のできる、四季の彩を庭というスペースに凝縮し表現する。それはもちろん現代の庭に合わせた温故知新の提案を行ってまいります。

家を建てること、住まう事を考えた時、家の内部の間取りは
非常に悩み、何度も検討したかと思います。
では外の間取り、庭についてはどのくらい検討したでしょう?
あまりしっかり考えなかった方が多いのではないでしょうか。
家族の心の置き場所である家を、家庭という大きな空間で考える事で、住みやすく、帰る事が楽しみになる本当の意味での「家庭」となれば幸いです。

庭はできあがりも大切ですが、そこからがスタートだと考えます。
あなたも見た事があるかもしれませんが、伸びっぱなしの植栽がそのままにされているお庭や、落ち葉が積もっているお庭、 周りから見てもあまり風情を感じるものでは無いような気がします。
その後の維持管理も考え、なるべく手間がかからずに楽しめるように、お庭をコーディネートする事が非常に大切です。
しかし、自然に変化する様子を楽しむ事も、お庭の醍醐味。
花も木も草も、そこに集まる虫や鳥も、全ての自然を包み込むスペースが庭であると考えます。毎日一緒に過ごす庭であるからこそ、家族で見て、触れて、楽しめるお庭にしたい。
あなたと、あなたのお庭の維持管理まで、詳しくお打合せさせていただき、家族で楽しめるお庭をご提案いたします。

大人と子どもが共に自然のすばらしさと大切さを学び、
近年起こっている異常気象について考え、
生物が住まう地球環境を考えるお手伝い。
日本の四季を大切に、大切なあなたのお子様にも
季節を感じる美しい心を養っていただくために、古来の日本人が
四季を庭から感じていたお手本を学び、
新しい庭との関係をご提案させていただきます。
庭に植えた植物たちとは20年30年はもちろん、もっと長くお付き合いするかと思います。
お子様の成長と共に、お子様の思い出と共に、あなたと家族が一番身近で感じられる自然である庭を大切に育てていく。
休日に家族でちょっとしたお喋りを楽しむ空間であり、もちろん洗濯物を干したり、ガーデンニングで自然を楽しむ場所。
たまに帰るあなたの実家のお庭に、ご両親へのプレゼントとして、あなたのお子様へのプレゼントとして、メインツリーを植えるのも、実家に帰る楽しみが増え、家族のつながりを感じる事ができて素晴らしいものだと思っております。
家族の心の置き場所「家」の延長線上である「庭」を大切に、「家庭」が幸せに成長する願いを込めて、わたくし井戸哲也は個人庭園をプロデュースいたします。


限られた空間で、岩、木、水、花など、日本の自然を表現。いつまでも家庭円満でいてほしい思いを込め、スペースの中心に「円」を表現するメインオブジェクトを配置。
その下には樹木の年輪や水面をイメージさせる円をデザインとする事で、家族の和と時の流れを表現した。
水面の波紋は、その一瞬しか見る事が出来ない。家族の今という大切な時間が円を中心に垣間見えるような気がする。
円満な家族の周りには、四季を通じて楽しめる木、草、花を装飾。家族を囲む周囲の人の優しさを表現した。

玉砂利の白黒といった極色を使う事で、道路側から建物側へ柔らかい導線で導く事が可能となる。
足が滑らかに建物側にむくそんな工夫もこらされている。
対象的に、低い位置には壁の色を邪魔しないが印象的な白の花を配置する事で、目線を低い位置に持っていく事が可能である。
目隠し効果と、視線の誘導を行いながらも、見た目には違和感を感じさせない工夫をこらした。